この記事は、新サイト「パニック障害だけど4000万円の借金を9年で完済したブログ!」に移転しました。
パニック障害の原因は、「気づかない”不安”や”ストレス”がたまって」ってよく聞くけど、気づかないんじゃ、永遠に原因がわからないじゃん!
ということで色々やった、“のりのり”(@panic_naosu)です。
【やったこと】
電車に乗る時の「車両」を「先頭車両」にしました
電車に乗る時の「車両」を「トイレ付きの車両」にしました
目をつぶって、呼吸法+スッパイマン
【結 果】
先頭車両は「先が見える」ため「まわりの状況が分かり」安心することができました。また、「トイレ付きの車両」は「発作」が出たら「トイレに逃げられる」と思うだけで落ち着くことができました
【効 果 3】状況によるけどかなり有効

もくじ
電車に乗りたくない、乗らなくちゃならない そんな時に…
山手線ひと区間乗るのに、ホームで2時間悩みました
通勤している身としては、毎日の事だから電車に乗るのってホントに大変。
このサイトに来てくれた、読者さんはどうですか?
電車に乗るのを躊躇した事ありませんか?
わたしは、山手線のひと区間(御徒町駅から上野駅)乗車時間は約1分ですが、この電車に乗るのに御徒町駅のホームで2時間悩みました。
ちょっと混んでいる電車を見送り、反対側の京浜東北線の様子もチェックして、車両から出て来る人と、乗る人の差を考えてこの車両は乗っている人が5人減ったなとか、駅間で止まったらどうしようと考えてしまい…なかなか乗れなくて、端から見ていたら、「いつ、飛び込もう!」と考えている人にしか見えなかったと思います。
「飛びこもう」ではなく普通に「電車に乗ろう」だけなんですけどね…
で、結局、駅から出て、上野駅まで歩きました(10分くらいで着きました)。
でも、電車に乗らなきゃ行けないのは平日、毎日です。
わたしの場合、電車がすいている、またはトイレが近くにあるとなんとか乗れる事が分かりました。
座れたから混んでいても大丈夫とか、ドアの端っこだからここなら大丈夫とかは無かったです。
でも、毎日電車に乗らないと生活できないので色々考えました。
「グリーン車のある路線を選び、無い区間は10kmくらい歩く!」です。
グリーン車は、有料で片道700円くらいかかりますが、普通車両よりもかなりすいています。
だいたい2両に2ヶ所のトイレがあり利用客を考えるとトイレがいつでも使えます(トイレも空いている可能性が高いです)。
グリーン車は往復で、1400円かかりますが、仕事に行けないよりは絶対にましです。
また、始発から2番目の電車に乗るということも良くしました。
始発の電車は結構来んでいて、乗れない、座れない事が多いのですが、2番電車はそれほど混んでいない事が多く結構穴場です。
どうしても、グリーン車が使えない区間では、10kmくらい普通に歩きます。
地下鉄には、地上の電車よりも乗れないです。空が見えないだけで息苦しいのです。
自分が歩く時間と距離って知ってますか?
「普通に歩いて、1時間に4km」「早歩きで、1時間に6km」です。
歩くのが苦手と言う人は、最近は、スイカやスマホで決済できる、レンタルの電動サイクルがあるので、それを利用するのも良いです。街と距離感を体に覚え込ませると、電車の窓から景色を見ていて「あぁ、この道は前に通った所だ、もうじきラーメン屋があって、クリーニング屋があって、銀行が見えたら駅前だ!」と、近所のよく知る街のように感じたら不安感が無くなりました。
無理しない、乗れないときは、乗らない。開き直りも必要。
トイレは神様
電車のトイレはいごごちが良い?
好き好んで、トイレに入る事が大事ではなく、トイレの近くにいる事が大事です。
何かあったら、トイレに入れば良いと考えるだけで気が楽になります。
トイレに誰かが入ってしまった時でも3分もしないで出てくるので大丈夫。
同じような症状の人がいるかもしれないので、自分で独占しないことも大事。
実際にトイレで用を足す事が無くても、1分くらい入ってみると不思議とそのあと少しくらい混んでいても乗り続ける事が出来ます。
名付けて、「トイレの神様に守られてる!ほぼ無敵状態!」と呼んでいます。

先頭車両の、一番前で行く先を見る
先頭車両に乗って、運転手さんの真後ろから、行く先を見ます。
これは、「後どのくらいで、駅だろう?」という漠然とした不安を消してくれます。
どうしても、長い時間乗るのが苦手なのですが、先頭車両に乗る事で、発車する時間は同じでも、駅のホームにたどり着くのは先頭車両が早くなります。たとえそれが、まだ走っている最中でも、「無事に次の駅に着いた!」と少しでも早く感じ不安が軽くなります。
先頭車両の窓から正面の景色を見る事も、大事ですが、運転手さんの動きを見るとさらに不安が少なくなります。これは、何度か見ていると「加速操作→巡航→停止操作」が分かるので、後どのくらいで次の駅に着くかの予測ができます。
また、電車に何かトラブルがあった時も、運転手さんのすぐ近くなので無線の音を聞く事が出来るため詳しい状況を知る事が出来ます。
「なんで、止まっているのか?」「いつ、動くのか?」という情報を知っていち早く不安を軽くする事が出来ます。

トイレの無い車両の場合は、車両の間がおすすめ
トイレの無い車両も、たくさんあります。
地方を結ぶ中長距離の線以外にはトイレは付いていませんね。そんな時は、車両と車両のあいだの連結部分がおすすめです。
かなり狭い部分なので、人が寄って来ません。少しくらい混んだとしても連結部に2人でいることは難しいですし、通り抜ける人がいるので一人いたら他に人は来ません。
この、狭いけど自分だけのスペースをキープできるというのが心のどこかで落ちつくところと結びつきます。できれば、両側のドアが閉まれば理想です。
(最近は片方しかドアが無い車両や、ドアが全くない車両もあります)人の迷惑になりそうな時は、一度どいて、ちゃんと譲りましょう。

すいている感じをイメージして目をつぶる
とはいっても、トイレも無い、連結部にも行けない、そして、最初はすいていたけど、途中で混んで来たと言う場合もありますね。
そんな時は、乗った時のすいている状態のまま、静かに目を閉ます。
できれば、軽く腹式呼吸をするともっといいです。
鼻から4回に分けて息を吸い、少し開けた口から8回に分けて息を吐きます。
頭の中では、常に「この電車はすいているという、乗った時の映像を思っていてください」
周りが騒がしくても、目を開けては駄目です。「人は周りに少ない、体が当たらないから大丈夫」とずーーーーーと思っていてください。
そして、目を閉じたまま飴をなめたり、お茶を飲んだりして少し気を紛らわすと、混んでいるかもしれないという、頭の中のイメージをそらす事が出来ます。
※ミント系やレモン系の、飴やタブレットがおおすすめ!
※わたしは、梅干し大好きなので、スッパイマンですが…
小分けで呼吸をすると、気分を落ち着かせる効果があるそうです。
深呼吸すると、血流が活発になってしまうので避けましょう。
まとめ
どうしても、仕事の都合で電車に乗らなくちゃならない人多いと思います。まだまだ、これから色々体験した記事を書いていくので、組み合わせて徐々にパニック発作を減らしていって、焦らず克服していきましょう。8割くらい治ると普通の生活で不便が無くなる感じです。
電車は、事故や故障以外では駅間に止まりません。
駅間に止まっても、5分以内に動き出します、腹式呼吸をして待ちましょう。
このページが参考になったらうれしいな、
それじゃぁのりのり〜